INTRO
心地よく尖る
日本を代表する漁師町。
その遺伝子を受け継ぐ銚子人たちや、
この町に魅せられた共感者たちが
互いのしぶきを浴びながら航跡波を起こし
小さな波を大きなうねりに変えてゆく。
銚子らしく、銚子らしくなく。
ともに切り拓いていこう、
まだ見たことのない銚子を。
ここ、CHOSHI KISSAKI BASE から。

WAVE
WAVEとは銚子らしさをまといながらも、
新しい銚子の兆しを感じさせる数々のチャレンジのこと。
地元の事業者、団体と手を取り合って
今後も少しずつ増やしていきます。
生まれたばかりの波に相乗りしてもよし。
寄せては返す波のように、
試行錯誤を繰り返しながらどんどん磨きをかけていく。
そんな活動を私たちはWAVEと呼びます。
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WAVE 01
漁港の真横で銚子をカジュアルに味わう
銚子つりきんめとワインのマリアージュ
江戸時代から銚子の漁業繁栄をリードしてきた場所、外川漁港。そんな漁港の東側、銚子つりきんめ漁船の船着場の目と鼻の先にある『tokiyori.café』がこちらのWAVEの舞台です。ふるまわれる銚子愛に満ちたお料理の数々は、銚子生まれ、銚子育ちのシェフがこのために考案した特別なコース。現役の漁師であるシェフのお父さんが釣り上げた漁れたての金目鯛を贅沢に使うのが特徴です。シェフのおすすめは金目鯛の姿煮つけ。「外川漁港で暮らす人たちに昔から慣れ親しまれた味」とのこと。金目鯛のカルパッチョからはじまるコース料理1品1品に銚子産のワインのペアリングを楽しんでいただけます。お食事の後、お店を出たら夜空一面に広がる星。それがこのコースのラストメニューです。
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WAVE 02
漁師町の物語を歩きながら巡る
漁師町銚子ストーリーガイドツアー
漁師町銚子の歴史に精通したストーリーガイドと街歩きをしながら学んでいきます。スタートは銚子ポートタワー。太平洋の大海原、犬吠埼、利根川を一望したら、まずは鳥の目線になって銚子全体の地理的な特徴を学びましょう。その後、外川漁港に移動して、今度は先ほどタワーから見た景色の中に身を置き、漁師町を巡ります。外川漁港は江戸時代にイワシ漁で未曾有の好景気にわいた漁港。その光景を想像しながら、かつてイワシを坂の上の砂地まで皆で引き上げていた本浦通りをのぼり、町の成り立ちや建築的な特徴を見てまわります。路地のひだまりには猫ちゃんの姿も。「万祝(まいわい)」と呼ばれる大漁を祝う晴れ着を銚子の風にはためかせ、気前のいい街歩きを楽しんでください。
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WAVE 03
世界に一つのお土産をつくる
旅と日常を結ぶ「銚子叶結び」ワークショップ
古くから願い事が叶うとされ縁起のいい結び方である「叶結び」。せっかく銚子に来たからには、銚子らしいお土産がほしい!そんなあなたにはこのワークショップがおすすめです。銚子叶結びでは素材にこだわっていて、紐には漁師が使う魚網を採用。カッチ色(茶色)の縄とエメラルドグリーンの補修用の鮮やかな縄が漁師町はらではの雰囲気を醸し出します。さらにシャックルという漁具をアクセントに取り入れることで無骨ながらも他にはない作品へと仕上がります。つくるものはキーホールダーなので、おかえりの時にすぐに身につけられるのもうれしいもの。講師はアーティスト活動のかたわらで銚子叶結びのワークショップを海外でも行うMANAさん。軽快なトークを楽しみながら没頭できます。
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WAVE 04
醤油の町・銚子の裏レシピ
醤油を垂らして完成する銚子黒アヒージョ
銚子は江戸時代から醤油の香りがたちのぼる町で、今でも市内には、小倉醤油、宝醤油、ヒゲタ醤油、ヤマサ醤油が工場を構え醤油を製造しています。さらに、銚子は言わずとしれた漁業の町。大漁のさばききれない魚を保存するために缶詰産業が発展した歴史もあり、現存する最古の水産缶詰屋さんもあるほど。そんな醤油と缶詰を使ってアヒージョをつくってしまおうというものが銚子黒アヒージョです。講師による軽快なトークとデモンストレーションのあとはいよいよ試食。醤油を垂らした黒いアヒージョと銚子でつくったワイン「漁師は歌う」「KISSAKI」とのペアリングもお楽しみいただけます。醤油と缶詰だけお土産に買って帰ればご自宅でも銚子の味を再現できるのもうれしいところです。
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WAVE 05
1日1組の一棟貸し漁師の古民家
リノベーションされた古民家でゆっくり渚泊
せっかく銚子に泊まるならオーシャンビューはいかがでしょう。いや、漁港ビューはいかがでしょう。江戸時代に紀州(現在の和歌山県)の漁民らが移り住み、今もその面影を感じられる地域・外川漁港にはかつて漁師が住んでいた民家や元釣船宿をリノベーションした一棟貸しの宿があります。窓からは漁港を望むことができ、漁村暮らしを体感できる特別な宿です。特に「awai」「moyai」は元々あった柱や梁などを上手に取り入れながらも現代風にリノベーションされていて機能性・利便性も兼ね備えています。冬には太平洋に沈む綺麗な夕日、空気の澄んだ日には富士山が見えることもあり、ご家族、ご友人、釣り仲間など、みんなで同じ景色を眺めるのも贅沢な旅の思い出になることでしょう。
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CREW
CHOSHI KISSAKI BASEでは
誰かにやらされるのではなく、
ほうっておいても心が先に動き出してしまう、
そんなメンバー同士がゆるやかにつながりながら
それぞれのWAVEを起こしていきます。
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坐古 拓也
丸徳商事株式会社
銚子葡萄酒醸造所
座古萬蔵商店 -
渡辺 正司
大樹不動産株式会社
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森田 哲平
森幸漁網株式会社
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和泉 大介
リレイル株式会社
銚子市観光大使 -
房州 文子
銚子ジオパーク市民の会
認定ジオガイド
漁師町ストーリーガイド -
田中 豊
銚子ジオパーク市民の会
認定ジオガイド
漁師町ストーリーガイド -
内匠 五月枝
銚子ジオパーク市民の会
認定ジオガイド
漁師町ストーリーガイド -
MANA
アーティスト
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谷川 輝樹
tokiyori cafe
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松野 恵俐
地域活性化起業人
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阿南 律子
地域活性化起業人
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岩本 直哉
ジオパーク推進協議会
主任学芸員 博士(理学)
専門:地質学 専門員 -
上田 脩郎
ジオパーク推進協議会
主任学芸員 専門員 -
洲崎 賢治
一般社団法人 風街浪漫舎
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五十嵐 靖晃
アーティスト
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木下 博司
株式会社ミーティング
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高井 祐貴
銚子葡萄酒醸造所
座古萬蔵商店
地域おこし協力隊 -
鈴木 勇人
Gives Values合同会社
EndlessWag
ABOUT
私たちは銚子にぎわい漁師町活性協議会が推進する「気前のいい銚子人たちが溢れる漁師町」を目指す、プロジェクト創出集団です。
銚子はその昔、海や気候の恵みを求めて全国から多くの挑戦者たちが集いました。当時の町は活気で溢れ、豊かそのものでしたが、今ではその勢いは衰え、賑わいも少しずつ減ってきている状況です。
しかし、私たちは現状がそのフェーズにいるだけで、多くのポテンシャルを秘めている土地だと信じています。
名前に使用しているKISSAKI(きっさき)とは「刃物の尖ったところ」という意味があります。太平洋に突き出した銚子の形を表現するとともに、荒波をかき分けて進む漁船の先端になぞらえて心地よく尖りながら、挑戦する人を私たちはKISSAKI人と呼び、挑戦するプロジェクト(WAVE)の数を増やしながら大きなうねりを作っていきたいと考えます。
CHOSHI KISSAKI BASEを「心地よく尖る」仲間たちが集う基地にして、様々なことを面白がりながらチャレンジを通じて成果を生み出していきます。
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